実はこれを撮った少し後にあの台風が
ありました。
当日はこの学校の近くも道路の冠水や
土砂崩れで大変でした。
全国版のニュースで何度も流れた映像は
まさにこの空の下でおきました。
恐ろしいほどの雨音の中授業をすませ、
どう動いていいか、周りの状況もよく
わからないままクラスメイトとお互いの
無事を祈りつつ、迂回と渋滞を繰り返し
ながら2時間あまりかけて帰りました。
家でTVを見て、あまりの惨状に愕然と
しました。
子供が流されてしまった場所も、毎日
通う道の近くで、本当に身近な場所が
被災地になってしまいました。
そして名古屋をはじめ日本の各地で
多くの人が大変な思いをしていました。
お彼岸が始まったこの日、台風でまた、
いくつかの命が空へ召されました。
今年は本当に色んな事が起きますね。
その度に感じる事は、私たちの便利が
当たり前の生活は、自然災害の前では
諸刃の剣だという事です。
電気が止まれば交通も生産も情報も
何もかも全ての生活が止まってしまう。
便利な生活をするために打ち上げた
衛星がゴミになって、落ちて来るのを
ビクビクしながら待つのが、お彼岸の
中日の今日だというのも皮肉な偶然。
もう一つ感じた事は、人間というものは
何が起きても生きて行こうとするものだ
ということ。
こんな状況でとても立ち直れないように
見える人達が黙々と動き始める姿を見て
だから人はこうして続いてきたんだと
思い知らされた気がしました。
人は人の姿から学ぶものなのですね。
自然災害の前に人間の力は小さいけれど
電気が使えなくなっても何とかしていく
知恵は持っているはず。
いざという時、途方に暮れないように
自分の手を使ってできる事を学ぶべき時
なのかもしれません。
この秋彼岸の連休の空は快晴です。
きっと空の上からもこちらがよく見える
ことでしょう。
その距離は本当はすごく近いのかも
しれませんね。








